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山形市長の敵は、役所職員〜きょうの気になる記事〜

山形市長選挙が、来週告示される。

 

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山形新聞

 

記者時代、歴史的な激戦となった4年前の選挙戦を担当した。

 

僕は、当選する方を、非自民系と見込み、そちらをメインで担当した。

 

しかし彼は落選した。

 

完全な戦略ミスだったと思う。

 

当時、国会が安保法案で盛り上がっていて、その議論に乗っかってしまった。

 

その「風」を意識させる浮ついた戦略が、

逆に、自民の相手候補・佐藤孝弘現市長の地道さを際立たせた。

 

陣頭指揮を執っていたのは、とあるケーブルテレビの社長だった。

 

全面的に応援した前市長の大きな失言もあった。

 

そうして非自民系の市長の座は、49年ぶりに自民に奪還された。

 

ただ、立候補した当の本人が、頼りない選挙対策の参謀に、振り回される程度の覚悟しかなかったのが、最大の敗因だろう。

 

当選した現職の佐藤孝弘市長は、そうした相手方の戦略にとらわれず、4年前の落選からひたすら地道に活動を続けてきたことを訴えていた。

 

各地の演説会では、必ずその土地の特色を活かした街づくりに触れた。

 

県外出身だけど、山形には詳しいぞ、というPRにもなった。

 

そのため演説会に出席した投票者の心を、一定程度掴んでいた。

 

何より、遠藤利明衆議院議員が全面的に応援しているのが大きかった。

 

 

あれから4年。

 

また選挙の時期となった。

 

4年間特に失政もなく、当初、無投票との見込みが強かった。

 

しかし、7月の参議院選挙で非自民系が勝利。

 

非自民系は「市長選も擁立する!!」と鼻息を荒くしたらしいが、結局、共産党の職員が機械的に立候補を表明するにとどまった。

 

実態はこうだ、という。

 

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山形市職員の選挙への向き合い方

「対決姿勢から是々非々に」。

 

要は「対決するほど力がなくなってきたので、市長に飲み込まれないようにしながら、その都度対応していくしないなですね」

ということだろう。

 

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重要部分

行政取材の長かった記者時代、一番やりづらかったのが、山形市だった。

 

職員の仕事のレベルの低さには「開いた口がふさがらない」ほどだった。

 

彼らは「どうやったら仕事をしないですむか」について全力で向き合っていた。

 

マスコミには「いかに言質を取らせないか」が彼らの課題だった。

 

それが、非自民系を支援する「組合」の実態だと僕は思う。

 

非自民系の職員組合にも支えられて当選した前市長も、退職の挨拶の時、きちんと職員に対して苦言を呈して帰っていった。

 

僕はちょっと迷ったが、ニュースでは敢えてその苦言を呈した部分を使用した。

 

それが山形市役所の実態なのだ。

 

僕も一市民として市役所と接すると、驚かされることがある。

 

現在も、佐藤孝弘山形市長は、職員に手を焼いていると聞く。

 

彼1人で職員改革を進めるのは難しいだろう。

 

しかし、自民が優勢のこの時期に、ぜひ「職員改革」を公約に掲げてほしいものだ。